三井物産(株) 8031 ニュース記録

三井物産(株) 8031 日経平均採用銘柄ニュース記録

鉄鋼石価格下落を織り込んでも割安感

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は11月30日付けで、三井物産の目標株価を1,800円→1,500円へと引き下げたものの、投資判断「Outperform」を継続した。

 原油価格などコモディティ価格が下落する中、相対的に堅調に推移していた鉄鉱石も、10月には下落へと転じた。
 今期業績に大きな影響はないものの、来期業績予想の下押し要因となる見込み。
 資源価格前提の引き下げにより、証券側では業績予想を下方修正した(12年3月期当期純利益4,745億円→4,424億円:前期比44.3%増、13年3月期当期純利益4,913億円→4,440億円:前期比0.4%増)。
 ただし、今期の株式減損計上の反動増や、権益数量拡大によって来期は今期並みの利益を計上可能で、鉄鋼石価格下落を織り込んでも割安感があると判断。 
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資源関連の悪材料が一旦出尽くしたと判断

 大和証券キャピタルマーケッツは11月4日に三井物産のレーティングを「3」(=中立)→「2」(=強気)に引き上げ、目標株価の1,390円は継続。
 
 上期の純利益は前年同期比24%増の2,273億円、会社通期計画に対する進捗率は53%となった。第2四半期に保有株式評価損など一過性損失が税後280億円計上されたため、利益進捗率は大手総合商社5社の中で最も低くなった。

 過去1ヵ月半の間の鉄鉱石スポット価格急落と、今後起こるだろう上期業績を受けた業績予想コンセンサスの下方修正により、悪材料が一旦は出尽くすと判断。
 
 大和証券キャピタルマーケッツでは、総合商社株の押し目買いタイミングを計る注目指標として、鉄鉱石スポット価格が中国国内鉱山の生産コストと言われる1トン=120ドル~130ドルまで下がるのを待っていたが、足元の同スポット価格は120ドル前後と紹介。


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